2015年04月29日
無垢 杉 床 茨城 土浦 自然素材の家 100年住宅
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千葉(野田 柏) 群馬(館林)と北関東にて自然素材で新築とリノベーション・リフォーム・改築をして
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茨城県土浦市のKさまのおうち。
ガルバリウム鋼板と塗り壁のおうちです。
昨日の壁を遠くから眺める感じ。
リビングはかなり広いですね。
壁は珪藻土。
床は三重県の杉。
今回は住み始めからヴィンテージな感じになるよう。
床はチャコールブラウンに塗りました。
もちろん塗料は自然塗料。
クライデツァイト製です。(日本ではプラネットカラーさんが販売しています)
杉の床は30ミリ。
これが冬温かいし、夏はさらっと快適です。
なんで皆さんこういう床にしないんだろう。
不思議で仕方ない。
なぜ30ミリかというと、築150年の古民家の解体をしたときに
床板は24ミリでした。一回も張り替えていない。
では30ミリにすれば?
昔の杉と今の杉の質の違いはあるにせよ、寿命は延びるし、15ミリより断然しっかりしています。
でもまあ、当然15ミリのほうが安いんですが、考え方の違いですね。
本当に得なのはどちらか。
最低100年解体したくない家になれるかどうかの分かれ目です。
ではまた。