基礎工事 配筋 暮らしたい家 茨城星宅  工務店の自宅は?

2010年07月15日

基礎 真実 新築 茨城 牛久 家族と光の家

皆さんこんばんは

オンリーワンハウス有徳の星です


さて皆さんとおうちの基礎のお話をするときに

「やっぱり丈夫な基礎が良いわよねえ」
「地震に強くないと。。。。。」

というお話を聞きます。

これは一生に一度あるかないかの家づくりのときに
当然あるべきご要望です」

すると住宅会社は
「当社はベタ基礎が標準装備で。。。。」
「配筋の間隔が○○○ミリで細かく設定されています」
「通常より○ミリ太い鉄筋を使用しています」

と、怒涛の営業攻勢をかけてきます。

しかし100年を超える長いときをへる家となるとはなしは別です。

DSCF6937

















本当は先ほどの営業マンの話はほとんど「耐震性」についての話です。
その強さは「何年持つの?」という視点が抜け落ちています。

実は日本の法律どおりに作ると
基礎は50年持てば良いほうなのです。

その秘密は「セメントの中の水の量」

へればへるほどコンクリートは長持ちし
増えれば増えるほど基礎は「寿命が短くなります」

それは「スランプ」という呼び名で基準が決められています。

日本の住宅の基礎はほとんどスランプ21か18

これだと40年から50年で寿命です

当社はスランプ15で標準仕様

100年が十分見込めます。

いくら基礎から上の建物がかっこよくても

基礎に気を使わないと家は持ちません

最悪「曳きや」という技術で家を持ち上げて基礎工事をすることが可能ですが「どこでも」できるわけではありませんし、費用が多大にかかります。

さて、皆さんはこのようなことを住宅営業会社の営業マンからお聞きになりましたか?

こっちから聞いたときに「ああ、それなら対応可能です」

これでは頼りないですね、ほかにも住宅の寿命にかかわる細かな点を把握しているとは思えません。


わたしがこのブログを書いていていつも思うのは

「良い家で、よき人生を」

ということです。周りが当たり前に寿命の低い家に住んでいるからといって、自分までそういう家に住むことはありません。そしてその100年住宅は価格はほぼ変わらないか、安いくらいです。

さて、今日はこの辺で。

明日からは土台の話です。

studio_comet at 21:49│Comments(0)TrackBack(0)

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