朝日新聞 取材 古民家地産地消リフォーム 完成

2008年03月21日

外壁の選定

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こんにちは

最近は

ばしばしプランニング

図面とにらめっこ


オンリーワンハウス有徳(うとく)

リフォームスタジオコメットの星です。

ご機嫌麗しゅう。


さて、タイトルの通り、イメージも決定付け、

構造体を風雨から守る役割も果たす外壁材。

これを選ぶのはなかなか難しいものです。

タイル、レンガ、塗り壁、金属。

数えればキリがありませんが。

中身が実は違います

街中でタイルの外壁ステキ〜。と思ったら。

よく見てください。それは

タイル「調」かもしれません。

外壁材の表面のでこぼこと塗装でタイルに見せているだけかもしれません。

と言うより住宅に使われている外壁の場合、ほとんど

「窯業サイディング」といって

石目調、木目調、レンガ調。中身は繊維を混ぜて焼き固めたセメントです。

これらははじめのうちはキレイです。

ところが10〜15年後表面がはげてそこから水が浸入してしまいます。

すると繊維に水が染み込み、外壁材自体がダメになってしまいます。

困りますよね?

では防止するにはどうしたらいいか。

一般的に塗装をします。

シリコン、ウレタン、アクリル、様々ありますが、

これを3回〜5回ぬります。

するとあれほどきれいだった模様も一色です。

そう、もうタイルにも石にも塗り壁にも見えません。

でこぼこの付いた板です。この塗装を10〜12年ごとに

繰り返します。費用は35坪くらいのおうちで120万円ほど。

これが築35年になったら3回=360万円

40年住むうちにこれだけのお金を外壁にかけなくてはいけません。

100年200年住宅という構想の下に建築を見る当社では

こういう外壁材は基本使いません。

限りなくノーメンテナンスに近い外壁材。


それが当社標準採用の「魔法塗り壁」です。



さて、一般に塗り壁と言うといくつかの難点があります。

?割れる

?汚れる

割れることによって防水性も落ち寿命も落ちてしまいます。

しかし見てください

09c33a27.jpg


当社の「魔法の塗り壁」を

ボール紙に塗った魔法の塗り壁を折り曲げたところです。

弾性アクリルが主原料なので非常に割れずらいのです。

実際写真は私が曲げているところです。

これを見たときびっくりしました。


これなら、モルタル外壁に良くある

見苦しいひび(クラック)から解放される。

そしてその下地にはEPS断熱材を使用することで

更にそのクラックが向上しています。

住宅外壁クラック構造の動きに外壁がついていけないことが原因です。

曲がる仕上げに曲がる断熱材兼用の下地、

さらに当社は外壁構造面材を貼る事によるストロング工法

構造の動きを止め更にクラックの入りづらい外壁になります。

7b3fce3d.gif



そして

汚れ

通常モルタル外壁と言うと

…………

汚れていますね〜。

しかし当社の魔法の塗り壁親水性が非常に高く

ほとんどの汚れを雨水で落としてしまいます。

この親水性と言うのは非常に大事で

最近では車のガラスコーティングでもよく言われています。

車の表面をガラスでコーティングすることで水になじむようにして

汚れをすべて落としてしまうのが車のコーティング。

外壁でも同じような効果を出すための改良した

と言うわけです。


?割れづらい

?汚れづらい




そんな外壁なら

ステキな塗り壁の雰囲気を楽しんで

さらに10年ごとの塗装とも縁が切れます。

耐久性経済性意匠性

兼ね備えた魔法の塗り壁

僕は自宅でもこの外壁で建てます。

それではまた。

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at 19:54│Comments(2) 自然素材 家づくり 

この記事へのコメント

1. Posted by サンシャインジン   2008年03月25日 07:46
好調のようですね。
ディパネートについての記述が実に的確で
素晴らしいのでリンクさせていただきまし

2. Posted by    2008年03月26日 00:06
>ジン様
ぼちぼちです。
お褒め頂き光栄です。
有り難うございます。

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