家づくり

2016年03月12日

震災から

犬が駆け寄ってきた。

切迫した様子で膝に乗ってきた。

どうしたの?


次の瞬間

ゴゴゴゴゴゴゴ

とジョジョの奇妙な冒険も真っ青の音とともに

揺れた。


車に乗っていた大工さんはまっすぐ走れないので自分の病気を疑ったそうな。

今までに経験がないほど長く揺れた後


静かな世界がやってきた。


停電している。


歩く音が大きく聞こえた。


そのあと

大きく揺れたお客様の被害をたしかめ

床一面の割れた在庫ガラスにちょっと美しさを感じながら

夜の暖をおもった。

事務所の薪ストーブ。でもFF式。電気が必要

車から。


暖かい

これはなかなか稀有なことだったのだ。


普通の断熱しかしてないリビングは寒い。

電気が止まれば凍えるほかない。


断熱の大切さを身で知った。


ここから

この地震でうしなったものたちのために

この地震を縁とし善く変化しなくては。


この地震でうしなったものたちのために


そうして

今生き残っていることを

自分で許したい。

そういうものが強くなり

つくる家が変わってく。


そうして今につながって

そうして明日も変わってく。



 

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2016年02月27日

スケルトンインフィル リノベーション 茨城 栃木 小山 古河

20151215 8048

茨城(古河 つくば 県西) 栃木小山 宇都宮 県南) 埼玉(北部)
 千葉野田 ) 群馬館林)と北関東にてセルロースファイバーをはじめとする自然素材新築リノベーションリフォーム改築をして
お客様と一緒にオンリーワンの むくむくはうすを創っている工務店材木商二代目ブログです。
戸建住宅新築リノベーション むくむくはうす茨城 オンリーワンハウス有徳 はこちら 
リフォーム改築増築 リフォームスタジオコメットはこちら 

皆様こんにちは。

朝は水たまりも凍っていましたが

昼には温かい。

春の到来が予感されます。

写真は古河市の事務所リノベーション工事。

階段の下地木材の施工写真。なんだかわけわからんかもしれませんが

横向きに張ってある木材の隙間に階段板が差し込まれます。

なので階段板は壁に刺さっているように見えるのですっきりとした見た目になる。

という感じです。

IMG_3473

これは宇都宮市のF様邸。上から見てますが、階段の踏み板が壁に刺さっています。

これがすっきりとした見た目のポイントなんですね。

ただし側板のあるデザインのほうが掃除の時など楽だという意見もありますので、

どちらがいいと決めつけることはできません。それこそ家族ごとに答があるのです。


さて最初の写真の古河市のリノベーションは

使われなくなった事務所の中に二階建ての木造住宅を作る工事ですね。(なんだそりゃ)

スケルトンインフィルで住宅の寿命と資産価値を伸ばす。」

という考え方があります。

インフィルとは

スケルトンインフィルとは

かなり近い。

こういったことを意識して、リノベーションの提案をしていければ、将来も安心していただけますね。

ではまた





studio_comet at 14:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年02月25日

外壁のコケ 苔 に思う 新築 茨城 栃木

ブログガルバキャプチャ


最近、寒いとびっくりすることがある。

新築されたばかりの家の北側の壁に

カビやコケ 

が発生しているのを発見するから。

しかも一軒や二軒じゃない。

ホントもうたくさん。(二つの意味で)

原因は断熱と壁装材の選び方(家の向きとの説もある。それでも解決できるが、こちらのほうがカビ・コケだけの問題でなく重要)

先日朝方近所に新築したばかりのタイル外装の家の裏を通りかかると

北面がびしょびしょに濡れている。

まあそうなるよね、と思いつつ、わかっていてもびっくりする。

これでは耐久性の高いタイル外装でもそのうちコケてくるかも。

そうすると高圧洗浄機で苔を落としたり、内側は引掛けタイル方式だろうから

内側は窯業サイディングなので、そこに水分がたまれば劣化が早まる。

タイルはメンテナンスフリーと宣伝しているけれど、その下地がメンテフリーではないことは知っておきたい。

それは屋根にも言える。

瓦は長持ちすることが知られている。

しかし、やはり25年から30年でその下地の防水シート(アスファルトルーフィング等)

が劣化し、防水性が極端に落ちる。瓦自体には防水性はほぼないからだ。(一つ一つの瓦の間には隙間が空いているので水は侵入する。)

その時、対策として、一度瓦を下して、防水シートを剥がし、屋根の下地(野地板、屋根垂木等)の不具合を補修。

そしてもう一度アスファルトルーフィングを張り直して、

そのあと瓦桟という瓦を引掛ける木材を打ち付け

そこに瓦を載せなおす。

という工程となる。


コスト的には新築時のコスト並みに高いし、瓦自体が重いので耐震面で不利だ。

瓦を選ぶ理由は意匠性、またステータスだ。

と言い切ると乱暴だろうか。


でも屋根が重いということは雨の音はかなり防げる

これが板金屋根だとうるさい。

とむかしはいわれていた。しかし、


しっかりセルロースファイバーで断熱すると屋根の雨音はほぼ聞こえない。

弊社のお客様は7割板金屋根ですが、うるさいというクレームはない。

むしろ、雨が降ってるのに防音性が良すぎて聞こえないから洗濯物がぬれちゃった!

というクレームをいただくほどだ。


板金屋根の場合は現在はガルバリウム鋼板の屋根が一般的なので、

鉄板にめっきのみという状態でも25年は耐える。

そこに塗装がかかっているのだから推して知るべし。


では寿命が来た時の費用は?

実は上にカバー工法で載せるだけでほぼ終了する。板金自体が防水性があるうえに。屋根の上に防水紙をさらに引き直すのだ。

いまだ雨漏りが始まっていない段階なら4重の防水が期待できる。


もともと重量が軽いので、耐震面も有利。

その結果板金屋根の良さを引出し、難点を解決している弊社建築では

非常に受けがいい。


選ぶのは自分だけれど、いいといわれているものについても、もう一度調べてみると

新しい発見があります。

みなさま、いい家を建ててください。



※今日は文体をかえてみました。

ではまた。




 




 

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2016年01月23日

来し方を振り返る

自然素材の家 茨城 栃木 埼玉 群馬

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最近よく考えるのが

どんな考え方をして

住まいを提供しているのか?

ということ。

いわゆる自然素材系工務店なのは間違いない。


すると

どうも、大まかな自然素材住宅工務店のなかで

さらに進化したり派生しているなあ

と思うわけです。

どういうことかというと

今まで自然素材住宅工務店というと

・一般の建材は危険だから自然素材で代替する(健康!住宅系)

・自然素材のインテリアが素敵だから採用する(すてきインテリア系)

というものがほとんど※カッコ内は私が勝手につけた愛称。

希少種として(懐古型古民家系)が存在しますが説明は省きます。


健康!住宅系の方はひたすら新建材やビニールクロスの人体への危険をあおります。

昔は私もその一派でした(笑)

しかし、危険をあおっているだけではただの恐怖営業なので

自然素材の素敵な部分をおすすめしました。

耐久性、調湿性、断熱性。。。。。。いくらでもありますが。

【見た目がいいよね】となって

いつの間にか素敵インテリア系になっていました。

営業的にもうまくいくのですが

素敵インテリア系はその哲学が営業段階で表現し難いため

少し生きづらさを感じていました。

私は、健康!住宅系の考えも持ち合わせているので

ハイブリッド型(健康・インテリア方式)とでもいいましょうか。


しかしさらに何年かすると生まれながらの変態性が頭をもたげてきます。

「もっと先があるだろう」

という感情ですね。

紆余曲折

今はどちらかといえば環境系です。


これにもたくさんあって、思いつくままに挙げると

・持続可能性系(このままでは続かないからという主張・広範囲にわたる大枠の考え方のため異論が少ない)

・生物多様性系(人間がこのまま好き勝手してるとどんどん動物がいなくなる、最後には人間もいなくなる)

・温暖化特化系(CO2の排出量を減らそう)

・オイルピーク系(温暖化はCO2のせいじゃないけど石油は埋蔵資源だからいつかなくなるから石油依存を減らそう、そのために省エネな家にしていこう)

・スマートハウス系(最新の制御機器でエコな暮らしを実現)

・オフグリッド系(そもそも電力会社に頼るのはよそう・電力インフラと切り離した生活)

・グリーンエネ系(温暖化特化系亜種。グリーン電力を買う、作って使う、だから環境にいい)

・売電系(自宅を発電所にして電力会社に売る、投資系ともいえる)

・反原発系(原発にはとにかく反対、そのために省エネの家を)

・自然に帰ろう系(文明社会から離れよう)

・ゼロエネルギー系(省エネと創エネを組み合わせてエネルギー収支を+にする。)


主張が特化しているところを並べてみました。こうみると面白いなあ。

全部あてはまっている工務店さんもあるでしょう。

考え方としては私もいくつか当てはまります。

最近では「石油は埋蔵資源じゃないから無くならないから安心しろ」

という論調も聞こえてきますから、環境問題に関しては何が何だかわからない世界です。

そんななかで

「環境に正しい家

という考え方に出会います。

「むくむくはうす」というブランドで全国に展開していますが

すぐに参加しました。

基準が明快だったのです。

「土に帰るか帰らないか」

ゴミになるのか、腐って土にかえるのか?そもそも土なのか。

そんな基準で考える。

今すぐ理想は達成できないかもしれないけれど

少しずつ家に対する「当り前」を変えていく。

漸進的な考え方

少し説明すると


温暖化が温室効果ガスのせいだとして

そもそもなぜCO2が大気中に増えるのか?

地下資源を燃やすから、(石炭石油)

地上のものだけで社会をまわせれば、もともとのCO2は増えない。


木は植えて育て切って使う<植えて育てるまでやるとCO2は増えない。

ガラスだって元は土

土はもともと土

なるべく木と土で家ができれば、人間による気候変動は最小限になる。

そんな考え方。

で、環境に正しい家にしていくと、住む人の意識も変わる。

だから無理なく(環境的に)良くなっていく。

「人間と環境に正しい系」

弊社はこれで進んでいこうと思います。

さて、現状で何系の家を建てるのが賢明か、ということについては今後。

ではまた。




 

studio_comet at 16:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月17日

暖房のいらない暮らし

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我が家の温湿度計

妻が言う。

「そう言えば、この冬は灯油が上がったとか下がったとかみんな井戸端会議で話してたけど。うちに引っ越してからそんなこと気にしたことなかったね。」

結婚を機に自宅の二階をリノベーションして、二世帯住宅に、そこに暮らして一年と少し。

外気が35度を超えるとさすがにエアコンのお世話になるが、つけたのも12日間。

おいおい、ちょっと燃費が良すぎるんじゃないか?

やった工事は
・外壁側壁断熱グラスウールから300丱札襯蹇璽好侫.ぅ弌
・内間仕切り、105ミリセルロース
・床100丱札襯蹇璽好侫.ぅ弌
・天井裏600丱札襯蹇璽好侫.ぅ弌疾僂發蕕察
・窓既存シングルガラスアルミサッシに樹脂製ペアガラス内窓追加。

・キッチン裏にシャワールーム
・セラミック熱交換型換気扇

13坪の1LDKだが快適至極。

正直家から出たくない。

つけると信じられないほどエアコンも効く。

内装は

むくむくはうすオリジナル珪藻土
床は30ミリの杉板

床と壁天井が湿度の管理をしてくれる。

ああもう最高。と、自画自賛。

二人で暮らして、炊事をするともう暖房は要らないのだ。

妻が里帰り出産のため実家に帰るとやはり熱量が足りないため気温が下がっていく。
シャワーを浴びると1度
おゆをヤカンで沸かすと0.5度

そうして上がる。

もちろん失敗もあり

なんか窓が弱いらしくもう一枚内窓を取り付けようと考えている。

家で使うエネルギーはかなりの割合で暖房。

冷房は電気でしかできないので節電と騒がれるが、実際は暖房がほとんど。

と言うことは、冬暖房の要らない家が当たり前になれば、色んな事が解決できるのではないかと、考える毎日。

折を見て、書き進めていきたい。



studio_comet at 18:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年04月27日

いえ作りの優先順位

今日はタイトルの通り

新築でもリフォームでも

とっても大事なことはなにか

ということです〜。

一番大事なことはまず

安全

であると言うこと。。

「何を当たり前の事を」

と思われるかもしれませんが

結構盲点があります。

普通安全と言うと

基礎を丈夫に

耐震性をあげて。。。

うんうん、納得いきます。よくテレビや雑誌でも

言われていますものね

ところが、空気の安全だけは

あまり注目されてこなかった

実はすごく大事なんです。

いま原発の問題で表に出るのにも気を使う北関東ですが

私からしてみればずーっと家にいたときの

室内の空気汚染

のほうが心配なくらいです。

なぜそんなことを言うかと言えば

いま「普通の家」

に使われている素材から室内に出る

有害な物質が忘れられているからです。

例えば床

いまの普通の家は

ベニヤ板に

木目のシートを

張り付けて

「木質の床」だと言っています。

しかし

見た目はきれいな床ですが一枚むけば

ベニヤ板。

接着剤で桂剥きにした木を何枚も重ね合わせて

はい出来上がり

壁や天井には燃やせばダイオキシンを発生させる

ビニールクロスが普通の家の標準仕様です。

さらに元々固い性質のビニールを柔らかくするために

環境ホルモン物質が使われています。

細かい説明を省くと遺伝に影響するということです。

これらの材料からはホルムアルデヒドをはじめとした

厚生労働省が「危険だから使わない方がいい」

と認定した気分が悪くなったりするだけでなく

アレルギーや化学物質過敏症をひきおこし

発ガン性もあり

さらに奇形を誘発すると認定されているものまでふくめ

13種類のうち1種類が少し制限をつけて

11種類が

自由に使われています。合法的に。

だって国土交通省が認めているんですもの。。

国土交通省が規制するには

接着剤メーカー

大手建材メーカー

大手建築業者

経済産業省

これすベてまとめて話をつけないといけません。

規制したら上記の人たちはお金もうけができないからです。


だから規制が進みません。

そう、身の回りの危険は

地震や放射性物質だけではないのです。


縁あってご覧の方、もう一度考えてみてください

原発の事故で

「5メートルの津波しか想定していなかった」

という東京電力の危機意識のなさに

落胆や憤りを感じた方もいらっしゃると思います。

「もっと大事をとっておけば。」

「お金もうけより安全を優先させるべきだ」

そのとおり

生命より優先されることはないはずです。

しかし、私も含めみなさまが

「みんなそうしてるから私も」

「まー!あそこで建てたの?すごいわねー!」

と言われたくて。。

「営業の人がいい人だったから」

などなどあんまり考えずにさまざまなを選択しています。

これが空気です。

「世の中の空気」に流されて

「家族の吸う空気」を汚され続けているのが

今の普通の日本の家であり家族なのです。

このままでは子供孫ひ孫に叱られてしまいます。。


今回の地震と原発事故で皆さん

「危険を減らす」ことの重要性に気付かれたと思います。

私もです。よりはっきりと皆様にお伝えしなくてはいけない。

そう感じました。

だって人間は危険を減らすために家を作るようになったんだもの。

「見栄や格好で家族は守れません。」

これだけは断言します。


だから素材を見抜く人を見つけて家を作ってください。

あなたの事をお金やノルマとしてみない人を見つけて下さい。

難しいことではありません。

友を見つけることです。


それが安心して暮らせる家を作り出せる、リフォームできる。

最短ルートです。

どうか

どうかみなさま

幸せな家づくりを。



ではまた。

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